2017年04月18日

丸三角六角

想造ガレリア ロボット兵(Full Action Ver.)の腕を見て思いついた構造があり、テストピースを作ってみました。
bander1.jpg
テストは腕だけでよかったんですが、わかりにくいので体もつけておきます。

想造ガレリアのロボット兵の腕は腕時計の金属ベルトの構造を取り込んだとのことですが、これだと一方向に曲がるだけで劇中のようにうねった印象になりません。
そこでどういう構造であればそう見えるのだろうかと考えて、可動軸を交互に傾けてみることにしました
bander3.jpg
その結果、片腕につき24枚の正三角形の切片をつないだ帯状の腕が完成。
2枚ごとに同じ向きに曲げることで螺旋状に折りたため、見かけ上太い腕にもできます。
これだと同じ一軸の連続でもかなりの自由度があり「大雪山おろし」チックな演出も可能。
ただ工作精度がモロにものを言うため、適度な渋みを出すのが難しい。
最初に組んだ左腕は最初からプラプラです。

bander2.jpg
ロボット兵よろしく構造を腕と揃えると、自立困難になるのが目に見えた足は普通の関節構造にしました。
が、せっかくなのでたたんで胴体に巻きつけると円形になるギミックもテスト。
いろいろとなんだかわからない形になります。

単体では扱いに困りそうですが、アクセント的には使えそうな気もする。
ただ組み立てはべらぼうにめんどくさい。
今回の感想はそんなところです。

posted by ジザイトイズ at 21:07| Comment(7) | 開発室 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白い機構でインスピレーションが湧きます。

このギミックの応用例で思いつくのは、
車に変形する女性型ロボにて、車のガワの大部分(前面~上面~背面)をツインテール(ツインドリル)として処理できる機構ですね。

巻き込み方を工夫できれば、女性的なプロポーションを維持したまま、長い脚部(あるいは四肢に分散)等人型のシルエット内にガワを収納しきれるかもしれなくて、滾りますね。
Posted by ドラッヘンリーゼ at 2017年07月03日 15:04
>ドラッヘンリーゼさん
一筆書きの要領で展開できる立体であれば、ある程度のことはできるんじゃないでしょうか。
パズルブロックのLaQ(ラキュー)が可動軸でつながってるようなものなので。
ただ、うかつにユニットの形状を揃えようとすると分割線が増えすぎて、途端に事故車っぽくなってしまうので加減はかなり難しいと思います。
人によってはバイナルテッククラスでも事故車に見えるようですし。
Posted by JIZAITOYS at 2017年07月03日 16:05
>分割線が多すぎて事故車に見える。

確かにそうですね。
ならば、いっそのこと事故車←→包帯したけが人(かミイラ)というコンセプトなら諸々整合性は取り易そうですね。
(歪であることで、逸脱したデザインに意味をこじつけられる)。
Posted by ドラッヘンリーゼ at 2017年07月03日 18:44
>ドラッヘンリーゼさん

>事故車←→包帯したけが人
そういうのも面白いですね。
切片の形状をデザインとして取り込めるなら鱗状の車もありかもしれません。
検索ワードがよくないのかあまりひっかかりませんがこんなのとか。
http://gigazine.net/news/20090927_bmw_concept/
http://karapaia.com/archives/52034077.html

パネルラインを隠す方向では切片に三色使って迷彩柄に見立てる手も使えそうです。
Posted by JIZAITOYS at 2017年07月03日 20:18
この螺旋作業腕からインスピレーションを受けたメカ娘を考えてみました。流石にこの領域になると機械的演算の補助が無いと無理が出て苦しいでする。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67642545
Posted by ドラッヘンリーゼ at 2018年03月09日 18:00
>ドラッヘンリーゼさん
リンク先拝見しました。
変形パターンはものすごく荒っぽく言えばマイク・サウンダース13世の前後上下をひっくり返した感じでしょうか。
短いものを長くするのでなく、長いものをさらに長くするという使い方が面白いですね。

バックパックは開いて帯が直線になるようにするには上下のフタの切片にロール軸が必要になると思います。
大雑把な構造をつかむだけなら三角形方眼紙を切り貼りするだけでもいけます。
http://houganshi.net/polygon.php
ただ、正三角形の切片は接合角の計算がひどく煩わしくなるので、直角二等辺三角形の方が螺旋は少し急になりますが考えやすいかもしれません。
Posted by JIZAITOYS at 2018年03月10日 11:59
ご指摘・助言ありがとうございます。
螺旋関節腕を伸ばした状態でも直角に曲げる手っ取り早い方法にて。
現在の各正三角形部分を真っ二つにして、直角三角形が二つ背中合わせで引っ付けて正三角形をなしているという、パーツ強度面ガン無視な対処を検討してしまいました。
ようは想造ガレリアのロボット兵とジザイトイズ氏の正三角形の螺旋作業腕の両方を合わせるというものです。

この手のガワ処理の分割線が増えると、車とか箱状形態の応用時、ますます鱗みたいなデザインになりそうです。
Posted by ドラッヘンリーゼ at 2018年03月16日 09:45
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